開業を行う上で重要な資金を準備するための考え方

独立による開業のメリット

会社に雇用される形でお金を稼ぐ方法は安定性という部分で魅力的です。毎月の給料やボーナスのほか、昇給や昇格、様々な手当てがあるので生活をする上で価値のある選択と言えます。また、勤務先によっては退職金があるため、老後を過ごすために資金を準備することができます。ただし、勤務先の会社がずっと安定している状態とは限りません。また、望んでいる仕事を必ず担当できると決まっているわけでもありません。そこで、新たな選択肢となるのが独立による開業です。自分が主体となって経営することになるので雇用されるよりもリスクは高いですが、自分のやりたい仕事が可能なほか、成功した場合の見返りが大きいです。

独立して開業するためには資金が必要

独立して開業する場面で絶対に必要となるのが資金です。会社を持つとなれば資本金の準備が必須な上、仕事をする場所を見つけなければなりません。自己資金が少ない状況であれば会社を建築するのは難しいので、現実的には賃貸という選択をすることになります。自宅を仕事場にする考え方もありますが、人を採用するとなればそれなりの広さが必要です。また、仕事で使用するパソコンやコピー機、机や椅子などを購入するための資金も準備しておきます。

独立開業するための資金は労働で貯めるのが最適

独立開業するための資金を貯めたい場合は、労働が最も確実で利点のある方法と言えます。毎月給料が出ることに加えて働く中で知識や経験を積むことができるからです。企業として大切なのは売上や利益なので、働く中で得た知識や経験はオリジナルな商品やサービスを生み出す際に活用可能です。また、1つの勤務先で得られる給料だけでは貯蓄のペースが上がらないと考えている時は仕事の掛け持ちが効果的です。掛け持ちは体力を消耗しますが、独立開業の資金のためと考えれば前向きに取り組めます。

独立開業後の廃業確率は、1年後が50%で10年後は95%です。ほとんど生き残れないという現実を踏まえ、十分な下準備をすることが求められます。